大阪府生まれ。1991年検事任官、2025年退官後、弁護士登録。大阪弁護士会所属。
検事時代には、犯罪全般、特に性犯罪・児童虐待事件を主に扱い、性犯罪被害者に負担の少ない事情聴取する方法を研究し、子供からより負担を少なく、正確に事実を聴取するための司法面接の研修を受けて普及に努めたほか、労働事件や交通事件も担当しました。
また、性犯罪や児童虐待事件では、被害者供述が最重要証拠であり、その信用性が争点とされ、弁護側の供述心理学者等から、被害者供述の信用性を否定する鑑定書が出ることに反論したいと思い、2016年から3年間、法科大学院に派遣されていた時間的余裕を利用して、武蔵野大学通信教育部・心理学専攻の学位を取得しました。
1995年から2年間、オーストリアにある国連ウィーン本部・犯罪防止刑事司法部に、2022年から2年間、オランダ・ハーグ市にある国際刑事裁判所・検事局に派遣され、2001年から計4年間、法務省法務総合研究所・国際協力部で諸外国への法整備支援活動に従事しました。そのため、日本の状況を国際的な視点で見て問題意識を持つようになりました。
弁護士として新たに出発するに当たり、犯罪被害者の支援や子供の権利の保護、犯罪に至らない各種ハラスメントの被害者が泣き寝入りすることのないよう、人々が互いの人権を尊重できる社会になるよう、微力を尽くしたいと思っています。
英語でのご相談にも対応可能です。
子どもの権利擁護センター（CAC）かながわ（チャイルドファーストジャパン（CFJ））、日本フォレンジックヒューマンケアセンターなどのNPOの活動にも関わっています。
出身地：大阪府
趣味：読書、舞台・音楽・美術鑑賞、狂言、オペラ、コーラス
特技：着物の着付け
休みの日の過ごし方：断捨離・終活
好きな言葉：禍福は糾える縄の如し
ダイヤルイン：06-7657-7955
