弁護士およびスタッフは「全員女性」です。
小さなことでもお気軽にご相談ください。
ゆきた じゅり
弁護士雪田 樹理
青森県生まれ。1990年弁護士登録。
子どもの人権や少年事件、外国人の人権や女性の人権に取り組んできました。1996年から1998年にイギリス遊学をして以後は、ドメスティック・バイオレンス、性暴力、セクシュアル・ハラスメントなどの女性に対する暴力の事件を専門的に扱っています。
人権感覚を磨く努力をたゆまず、支援者とのネットワークを大切にしながら、一人一人の人権を守り、あらゆる差別を許さず、多様な人が共生できる社会づくりに、弁護士として携わっていきたいと思っています。
いくの学園、性暴力救援センター・大阪(通称:SACHICO)、ヒューマンライツ・ナウなどのNPOの活動にも関わっています。
出身地:青森県
ダイヤルイン:06-7657-7950
- 仕事をする上で心掛けていること
- 弁護士になった時に、ある原稿に、"「国際的」な視野で物事を捉えられる、「庶民」の立場に立った、「女性」の弁護士でありたい"と書いたことがあります。それから、30数年が経ちました。
この間に出会った多くの事件や人から、沢山のことを学びながら、弁護士として成長させていただきました。
これからも一つ一つの事件や出会いを大切に、謙虚な気持ちでいろんなことを学びながら、初心を忘れずに仕事をしていきたいと思っています。
また、さまざまに心の傷を負った相談者や依頼者の方に解決の道筋が見え、自分らしさを取り戻していただくためにも、私自身が心身ともに元気で、健康であり続けたいと思っています。
- 相談を検討されているかたに向けたメッセージ
- こんなことで相談をしても大丈夫かな?と一人で思い悩んでおられる方も、
一歩足を踏み出して、ご相談ください。きっと何かのヒントが得られるはずです。
書籍一覧
共訳「女性に対する暴力に関する立法ハンドブック」(2011年 信山社)
共著「知っておきたい!養育費算定のこと-貧困母子世帯をなくすためにー」(2013年 かもがわ出版)
共著「性暴力と刑事司法」(2014年 信山社)
共著「性暴力被害者の法的支援-性的自己決定権・性的人格権の確立に向けてー」(2017年 信山社)
共著「外国人の子ども白書」(2017年 明石書店)
News Letter
ニュースレター
みやち みつこ
弁護士宮地 光子
大阪生まれ。1979年弁護士登録。
2001年末まで、大阪法律事務所に在籍し、市民生活の中の様々な悩みの解決に弁護士として関わってきました。依頼者の方の気持ちに共感できて、事件が解決できたときの喜びは、何にも替え難いものですが、女性の悩みには、女性が社会的におかれた困難な状況が反映していることが少なくありません。
「女性」をキーワードにした法律事務所をつくることで、困難な状況を少しでも変えて行きたい。そんな思いを共にする仲間と共に、2002年1月に当事務所を設立。
以来、どっぷりと家庭から職場のことまで、女性を取り巻く様々な事件に取り組んできました。離婚・DV、性暴力被害、モラル・ハラスメント、セクシャル・ハラスメント、男女賃金差別事件などなど。それらの数多くの事件を通じて、弁護士として、人間として本当に多くのことを学ばせていただきました。これからも依頼者の方と共に成長していける弁護士でありたいと思っています。
出身地:大阪府
趣味:仕事が趣味です
休みの日の過ごし方:家事半分・仕事半分
好きな言葉:人生で最も悲しいことは、不幸になることではなくて、不幸を共に泣いてくれる人のいないことである。
挑戦してみたいこと:プログラミング
ダイヤルイン:06-6947-1221
- 弁護士になったきっかけ
- 母子家庭で育ったので、経済的に苦労した母の姿から、経済的自立の大切さを教えられました。
しかし、私が高校・大学の頃は、女性が企業に採用されること、そして働き続けることの大変困難な時代でした。企業に頼らなくとも生きていくための資格を取得したいという思いと、仕事をすることが社会を変えていくことに繋がるような仕事をしたいという思いに応えてくれそうだったのが、弁護士という職業でした。
- 仕事をする上で心掛けていること
- 依頼者の方の置かれた状況をできるだけ正確に把握することです。そのことによって、依頼者の方にとって、どういう法的支援が最も適切なのかを判断することが可能になるからです。
裁判という手段を検討する場合も、勝敗の見通しだけでは、判断できないことがあり、最後の決め手は、裁判が、依頼者の方の人生にどういう意味をもつのかということです。
- 仕事をする上でのやりがい
- 弁護士の仕事は、大変、面倒なことが多いですが、その面倒さを乗り越えていくことで、事件の解決につながるような新しい事実に気づくことができたり、依頼者の方が元気になっていかれる様子を実感できた時にやりがいを感じます。
特に離婚事件は、依頼者の方の再出発をお手伝いできる仕事なので、無事、解決できたときの達成感が大きいです。
- 相談を検討されているかたに向けたメッセージ
- 目の前の困難が、とても大きく、乗り越えられそうにないと思えても、できることから始めていくことで道は開けます。
そのできることの第一歩が、弁護士への相談だと思います。
書籍一覧
著書「平等への女たちの挑戦―均等法時代と女性の働く権利」(1996年 明石書店)
共著「男女賃金差別裁判―『公序良俗』に負けなかった女たち」(2005年 明石書店)
共著「性暴力と刑事司法」(2014年 信山社)
News Letter
ニュースレター
のりい やよい
弁護士乘井 弥生
鹿児島県生まれ。1995年弁護士登録。
2001年まで大阪共同法律事務所に籍を置き、借地借家・貸金等、一般民事、離婚・相続等家事事件、刑事事件に取り組んできました。
複数の大学でジェンダーに関する授業の非常勤講師をつとめ、また、家庭裁判所調停委員や地方自治体の審議会委員など、個別紛争の代理人としての活動以外にも、フィールドを広げてきました。
仕事をする上で心がけていることは「難解と思われている法律を、より身近なものに、よりわかり易く」です。
生まれ育った環境や、性別に関わりなく、一人ひとりの人間が個性を尊重され、生き生きと暮らしていける社会を作っていくために、弁護士として関わっていきたいと思います。
出身地:鹿児島県
趣味:演劇、ガーデニング
特技:どこでも、いつでも、瞬時に眠れる
休みの日の過ごし方:猫と一緒に昼寝
好きな言葉:この世界は面白いことでいっぱいだ。
挑戦してみたいこと:ダンス
ダイヤルイン:06-7657-7951
- 弁護士になったきっかけ
- 既婚未婚、子どもの有無を問わず開業でき、自分の判断と責任で業務を全うできる弁護士の仕事は魅力的だと思いました。
- 仕事をする上で心掛けていること
- この弁護士に頼んで良かったと思っていただけるために、その方にとっての最善を一緒に考え、着地点までもっていくことです。
- 仕事をする上でのやりがい
- 「法の解釈と運用」が弁護士の仕事の中核ですが、その「法」も、決して固定的なものではなく、生身の人間の意識の変化によって流動的なものだと感じられる場面に遭遇したときに、面白いなと思います。
- 相談を検討されているかたに向けたメッセージ
- 今、もし悩みを抱えておられるのなら、より良い生活のために勇気ある一歩を。
書籍一覧
執筆「ひとり親家庭を支援するためにーその現実から支援策を学ぶー」(2012年 大阪大学出版会)
執筆「実践 離婚事案解決マニュアル」(2020年 日本加除出版株式会社)
いずれも共同執筆
News Letter
ニュースレター
こうさか あきな
弁護士髙坂 明奈
京都市生まれ。2008年弁護士登録。
2009年1月から当事務所で執務開始。事務所入所当時から、DV、セクシュアルハラスメント等女性に対する暴力の問題に取り組んでまいりました。現在、家事事件(特に離婚事件、DV・モラハラ)を中心に、一般民事(交通事故、借地借家、損害賠償請求など)、労働事件、債務整理、刑事事件、少年事件などを扱っています。
性暴力救援センター・大阪(通称:SACHICO)の協力弁護士として活動しています。また、大阪弁護士会の弁護士によるセクハラ・性差別的取り扱いに関する相談員もしています。ハラスメント防止に関する講師の経験もあります(人事院、弁護士会、病院、企業など)。
初心を忘れず、誠実に事件に取り組み、依頼者の方が、笑顔になれるお手伝いをできればと思っています。辛いと思っていることをまず吐き出すだけでも心が軽くなるかもしれません。お気軽にご相談ください。
出身地:京都府京都市
趣味:筋トレ、カラオケ
特技:美味しい物を発見する
休みの日の過ごし方:のんびり自宅で過ごす、子どもと出かける、ジムへ行く
好きな言葉:塞翁が馬
挑戦してみたいこと:倒立キープ
ダイヤルイン:06-7657-7953
- 弁護士になったきっかけ
- 父がサラリーマン、母が専業主婦という家庭に生まれ、母から「自分は社会に出て働きたかったが、女性であるという理由から家庭に入ることを余儀なくされた。あなたには社会に出て活躍して欲しい。」と言われた影響もあり、自分が社会に出て働くことは当然と思っていました。
その後、女性が企業で働く場合、男性とは異なる様々な壁があることを感じ、専門性を身につけ、自由に働くことができればと思い、弁護士を志しました。実際に法学部で勉強をし、法律を学ぶことが面白いと感じましたし、女性が社会で置かれている状況に憤りを感じることもあり、女性や子どもの人権を守る弁護士になりたいと思い、今の仕事を選びました。
- 仕事をする上で心掛けていること
- 依頼者の方と一緒に悩み、納得がいくまで話し合うことです。
私の考えを押し付けるのではなく、まずは、ご希望を聞き、できること、できないことをお伝えするようにしています。
その方の一番達成したいことを実現するにはどうすればよいかを考えます。
- 仕事をする上でのやりがい
- 相談にこられた際に、顔色がすぐれなかったり、やつれた表情の方が、事件が解決する頃に自分を取り戻し、明るく元気な表情になっていると本当に嬉しく思います。短期間で解決する事件もありますが、2,3年と長期に及ぶ事件も珍しくありません。
依頼者の方に寄り添い、新たなステージへの第一歩をお手伝いできることがやりがいであると思います。
- 相談を検討されているかたに向けたメッセージ
- 不安な気持ちを吐き出してみてください。
相談をしていただくことで、何か気づきがあるかもしれません。
まずは、気軽な気持ちでご相談ください。
書籍一覧
共著「性暴力と刑事司法」(2014年 信山社)
News Letter
ニュースレター
かどさき きょうこ
弁護士角崎 恭子
2011年弁護士登録。
2012年1月から当事務所で執務開始。
学生時代から、女性や子どもへの暴力の問題に関心があり、社会学や心理学を学んできました。 弁護士として、女性や子ども等への暴力や虐待を始め、家族を取り巻く問題や、性別による差別の解消に取り組みたいと思い、当事務所に入所しました。
誰でも、何かに強制されたり抑圧されたりすることなく、自分がなりたいものになれる、自分がしたいことができる社会の実現に関わっていきたいと思っています。
入所後は、主に、DV等を原因とする離婚事件や、子の監護に関する事件(子の引渡、面会交流等)、一般民事(交通事故、損害賠償請求等)、債務整理、労働事件、刑事事件における被害者参加等に取り組んできました。
現在は、女性や子どもの貧困の問題に取り組み、母子生活支援施設での巡回相談等も行っています。また、性暴力救援センター・大阪(通称:SACHICO)の協力弁護士として活動しています。離婚問題に関する講演会や、大阪弁護士会での司法修習生を対象としたDVに関する講義も行っています。2015年より、大阪市人権擁護委員をしています。
趣味・特技:読書
休みの日の過ごし方:休息
好きな言葉:待てば海路の日和あり
ダイヤルイン:06-7657-7954
- 仕事をする上で心掛けていること
- 当たり前のことかもしれませんが、依頼者のご経験をよくお聞きし、それを、どうしたら法律の要件に当てはめられるか、よく考えることです。
家事事件は、事実をどれだけ裁判所に伝えることができるか、ということも、大切だと思っています。
- 相談を検討されているかたに向けたメッセージ
- どのようなトラブルも、まずは、言葉にして相談することが、解決への第一歩だと思います。
書籍一覧
共著「知っておきたい!養育費のこと 貧困母子世帯をなくすために」(2013年 かもがわ出版)
共著「LGBTsの法律問題Q&A」(2016年 弁護士会館ブックセンター出版部LABO)
共著「性暴力被害者の総合的・包括的支援 シリーズ1 性暴力被害者の法的支援―性的自己決定権・性的人格権の確立に向けてー」(2017年 信山社)
共著「性暴力救援マニュアル」(2020年 新興医学出版社)
News Letter
ニュースレター
ありむら とくこ
弁護士有村 とく子
兵庫県生まれ。1998年弁護士登録。
女性に対する暴力電話相談活動などに参加しています。
(財)大阪保育運動センター福祉サービス第三者評価事業室評価決定委員、性暴力救援センター・大阪(通称:SACHICO)協力弁護士を務めています。離婚(DV事案を含む)や子どもの面会交流、成年後見、相続などの家事事件のほか、マタニティハラスメント・セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント事案等にも取り組んでいます。日本国憲法「前文」を初めて読んだときの感動が私の活動の原点です。「この人に相談してよかった。」「依頼して良かった。」と喜んでいただけるよう、丁寧な仕事を心がけています。
出身地:兵庫県
趣味:音楽・映画・絵画の鑑賞、山歩き
特技:人の長所・美点を見つけること
好きな言葉:まぁ、いっか。
挑戦してみたいこと:トレイルランニング
ダイヤルイン:06-7657-7952
- 弁護士になったきっかけ
- 弱い立場にある人のために親身になって活動する弁護士さんと出会い、自分もそんな仕事ができるようになりたいと憧れたのがきっかけです。
- 仕事をする上で心掛けていること
- 依頼して良かったと思っていただけるように、その方にとって納得のゆく結果を出すこと、骨身を惜しまず働くこと、です。
- 仕事をする上でのやりがい
- 一生懸命仕事をして喜ばれたときです。
書籍一覧
共著「いのちの手紙」(2004年 大月書店)
共著「男女賃金差別裁判―『公序良俗』に負けなかった女たち」(2005年 明石書店)
共著「スウェーデンとオランダに学ぶ 人を大切にする社会システム」(2010年 アットワークス)
共著「実践 離婚事案解決マニュアル 当事者ケアと子どもの権利・利益実現に向けた弁護士のサポートのあり方」(日本加除出版株式会社)
共著「こころの科学 219号 特別企画 ドメスティックバイオレンス」(日本評論社)
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