menumenu
電話アイコン

06-6947-1201

受付時間 平日9:30~17:30

お問い合わせ・ご予約はこちら

ニュースレター

2025年10月03日
性被害・セクハラ
髙坂 明奈

性感染症について、正しい知識を持とう! 弁護士 髙坂 明奈

梅毒が流⾏っていることは⾃治体や病院の啓発ポスター等で皆さんご存じだと思います。⼤阪では2023年の感染者数が最多で、全国的にも2024年の感染者が約14600⼈と特に20代から30代の感染者が増加しています。ここ数年、私⾃⾝、性病に関する相談をよく受けます。内容としては、出会い系サイトで知り合った⼈から性病を感染させられたが慰謝料を請求できるか、性病を感染させられたことでパートナーの浮気がわかったが慰謝料請求できるかというものが多いです。相⼿に故意や過失があれば損害賠償請求ができますが、性感染症に罹患したことで深刻な⾝体的なダメージが残る場合があります。特にHIVや性器ヘルペスなどは、治療をすればウイルスを抑えることはできるものの⼀度感染すれば完治ができないものになります。性感染症が流⾏る理由はいくつかありますが、不特定多数との性交渉・出会いの多様化と性感染症への知識不⾜があげられると思います。ピルが広まり、若年層の服薬も増えているようですが、避妊と性感染症予防の混同があり、ピルを飲んでいるのでコンドームをつけなくても⼤丈夫という感覚をもつ⼈が多いようです。⼀⼈、⼀⼈が正しい知識をもつことが⼤切です。症状がなくても不安を感じたら、医療機関や保健所に相談しましょう。

Contact Us

お問い合わせ・ご予約

まずはご相談ください。

電話アイコン

お電話でのお問い合わせ・ご予約

06-6947-1201

受付時間 平日9:30~17:30

メールアイコン

メールでのお問い合わせ・ご予約

ご予約フォーム
ページトップへ