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ニュースレター

2018年08月30日
平和・人権事務所関連
乘井 弥生

ミュージカル「憲法のレシピ」のご案内  【弁護士 乘井弥生】

1. 今年もやります。憲法ミュージカル

ニュースレターの前号で2017憲法ミュージカル「無音のレクイエム」の紹介をさせていただきました。

憲法ミュージカルとは、弁護士の有志が実行委員会を作り、広く市民に出演者を募り、稽古を重ねて公演をおこなうものです。テーマは憲法に込められている平和や人権への熱い想い。2008年に始まった大阪憲法ミュージカルですが、今年6回目を迎えます。

今年もプロの劇団「往来」のプロデュースのもと、稽古が始まっており、9月14日から17日までの4日間、大阪ビジネスパーク円形ホールで、全8公演、上演が予定されています。

https://osakakenpomusical.amebaownd.com/

 

2. 日本国憲法制定時の庶民の生活を活き活きと再現

昨年の演目「無音のレクイエム」は、戦前戦中の大阪を舞台に、戦争へと突き進む時代の中で人権が制限され次第に息苦しくなっていく人々の生活、そして、徴兵され戦地に駆り出された人だけではなく、空襲によってたくさんの尊い「いのち」が奪われたのだということを描く作品でした。

今年の「憲法のレシピ」は、昨年の演目「無音のレクイエム」の続編ともいえるもので、家族を失い、家をなくし、空襲で焼け野原と化した状態から、人々がたくましく生きてきた情景、そして、人々のどのような思いやプロセスを経て、新しい憲法が生まれていったかを描いています。

現在、日本国憲法の改憲論議がなされる中、そもそもどのようなプロセスを経て現行憲法が生まれたのかを知ること、そして、自分たちの生活に引き寄せてその中身を考えることは、とても大事なことではないでしょうか。

憲法制定過程の時代を描く、なんて書くと、何か堅苦しいテーマかと思われるかもしれませんが、そこはご心配なく。戦後の闇市、復員兵、雑炊屋、戦争孤児、ラジオから流れる音楽……、庶民の生活を、歌とダンスとお芝居で活き活きと再現し、観客の皆さんに、きっと何かを感じていただけるものと思います。一番最初に流れる音楽(M1)のタイトルは「生きてるだけで丸儲け」ですが、軽妙なジャズ風の歌で、とても楽しい曲です。

 

3. たくさん観にいらしてくださいね!

ニュースレターの封筒に「憲法のレシピ」のチラシを同封させていただきました。当事務所では有村とく子弁護士が実行委員会事務局員として関わり、また、私も昨年に続き、出演者として参加しています。当事務所でもチケットを取り扱っておりますので、是非、皆さん、観にいらしてください!

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