5月に、ある若いカップルの結婚式に出席しました。神前式でも、敦会式でもなく、友人や親族の前で、2人が作った結婚の誓いを述べる人前結婚式。私は、人前結婚式というのがどういうものか見たことがなかったので、興味津々。バラの花が咲き乱れるガーデンは、初夏の柔らかい目差しを浴びていました。
1 | いつもにこにこ笑顔でいます。 |
1 | お互いに違うのは当たり前。 相手を理解するチャンスと考えます。 |
1 | プロフェッショナルとして、 お互いを高めあう存在でいます。 |
1 | 夫○○は、・……。 |
1 | 妻△△△は、・……。 |
1 | 家族を大切にし、「ありがとう」を伝え合います。 |
誓いの言葉は、こんな内容でした。どれもシンプルでいい言葉だったけれど、私が特にいいなあと思ったのは3番目。仕事は、人が長い人生、日々成長していくために大事なもの。このことは男にとっても、そして、女にとっても同じなのに世の中では、なぜか、男の人の仕事の価値だけが脚光を浴び、女の人の仕事は二の次に扱われがちです。
「プロフェッショナルとして、お互いを高めあう存在でいます」。そうそう、山あり谷ありだと思うけど、頑張って!と、心の中でつぶやきながら、拍手を贈りました。